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ソフトバンク、2022年度Q3の業績を発表



SoftBank Corp.は2022年度(2023年3月期)第3四半期の業績を発表した。

2022年12月31日に終了した9か月間となる2022年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比4.1%増の4兆3,454億5,900万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比20.6%増の5,086億600万円となった。

業績の発表に伴い2022年12月31日時点の事業データも公表している。

モバイルサービスの累計契約数は前年同期比3.5%増の5,124万7,000件となった。

累計契約数のうち主要回線が3,916万7,000件、通信モジュールなどが1,196万件、PHSが12万件である。

主要回線のうちスマートフォンは2,865万4,000件、おうちのでんわは68万1,000件となっている。

2022年12月31日に終了した3か月間となる2022年度第3四半期の主要回線の総合ARPUは前年同期比5.2%減の3,840円、解約率は前年同期比0.05ポイント増の1.01%、端末出荷数は前年同期比2.4%減の219万7,000件となった。

モバイルサービスの各事業データにはSoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として展開するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するLINE MOBILEが含まれる。

ARPUは低下の傾向にあるが、主にSoftBankおよびY!mobileで値下げした新料金プランの導入、SoftBankからY!mobileやLINEMOに番号移行が進んだことに起因する。

なお、LINE MOBILEの新規加入は2021年3月31日をもって受け付けを終了した。

2022年度にはSoftBank Corp.と同社の連結子会社として存在したWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)の合併が発生している。

WILLCOM OKINAWAは沖縄県でY!mobileの事業を展開していたが、2022年4月1日を効力発生日としてSoftBank Corp.を存続会社、WILLCOM OKINAWAを消滅会社とする吸収合併を行った。

SoftBank Corp.はWILLCOM OKINAWAの権利義務の全部を承継するとともに、WILLCOM OKINAWAは解散した。

半導体不足で一部の通信設備では発注から納期までの期間が長期化する事象が継続しているが、早期の発注などで対策を行い、第5世代移動通信システム(5G)の構築に重要な影響は発生していないという。

SoftBank

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