楽天モバイル、楽天回線対応製品に5Gスマホ3機種を追加
- 2023年02月08日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のスマートフォン「ROG Phone 6」、英国(イギリス)のNOTHING TECHNOLOGY製のスマートフォン「Nothing Phone (1)」、Sony Corporation製のスマートフォン「Xperia 5 IV」のSIMフリーモデルを楽天回線対応製品に追加した。
Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)として基地局を開設して整備する楽天回線に対応した製品の一覧を楽天回線対応製品として公式ウェブサイトに掲載している。
3機種とも2023年2月8日付けで楽天回線対応製品に追加しており、楽天回線では第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)を利用できる。
データ通信、音声通話、テザリング、SMSに対応する。
APNの自動設定は国内と海外ともに対応しており、ETWSの受信も可能である。
日本版の個体で動作を確認時のソフトウェアバージョン以降で楽天回線に対応することに留意しておきたい。
ROG Phone 6は型番がAI2201で、ゲーム用途を重視して開発された。
Nothing Phone (1)は型番がA063で、NOTHING TECHNOLOGYにとって最初のスマートフォンであるため、NOTHING TECHNOLOGY製としては初の楽天回線対応製品となった。
Xperia 5 IVのSIMフリーモデルは型番がXQ-CQ44で、同一の型番は2022年10月21日にRakuten Mobileが発売しており、Rakuten Mobileが発売した時点で楽天回線対応製品となっていた。
日本の公開市場(オープンマーケット)向けにはSony CorporationがSIMフリーモデルとして2023年2月1日に発売しており、型番は同一であるが、SIMフリーモデルとしても楽天回線で動作の確認が行われた。
なお、日本では2021年10月1日以降に発売したスマートフォンは原則としてSIMロックを設定していないため、移動体通信事業者が発売したスマートフォンもSIMロックフリーであるが、一部の携帯端末メーカーは公開市場向けの製品をSIMフリーモデルとして展開する。
楽天回線では5GのNR方式をサブ6GHz帯(Sub6)の3.7GHz帯およびミリ波(mmWave)の28GHz帯で導入した。
3機種とも5Gは3.7GHz帯に対応している。
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