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マカオ特別行政区の5G加入件数が20万件超に



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

毎月の電気通信分野の統計資料の更新に伴い2023年3月末時点の情報を掲載しており、事実上の2023年第1四半期末時点の情報となる。

携帯通信サービスの加入件数は1,242,719件で、2022年9月から7か月連続で増加している。

マカオ特別行政区政府は四半期ごとに人口を発表しており、2022年第4四半期末時点では約672,800人となっている。

加入件数と人口の数値は次期に1四半期の開きがあるが、おおよその携帯通信サービスの人口普及率は約184.71%と分かる。

加入件数は契約種別ごとの内訳も公表されている。

第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド回線が20,432件、3Gのプリペイド回線が4,782件、LTEのポストペイド回線が734,704件、LTEのプリペイド回線が256,176件、第5世代移動通信システム(5G)のポストペイド回線が180,676件、5Gのプリペイド回線が45,949件となった。

全体のうち3Gは25,214件で約2.03%、LTEは990,880件で約79.73%、5Gは226,625件で約18.24%である。

5Gは新規加入と移行が進んでおり、2023年3月には5Gの加入件数が20万件に達した。

一方で、2023年3月にLTEは加入件数が100万件を下回り、占有率が80%を下回った。

3Gおよび5Gは世代、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるが、郵電局は免許の種別を基準に表記するため、3G、LTE、5Gの表記となる。

マカオ特別行政区では4社の移動体通信事業者(MNO)が営業しており、4社が集計の対象となっている。

3GとLTEの免許は4社が取得したが、5Gの免許の取得は2社にとどまる。

マカオ特別行政区では2社の移動体通信事業者が2022年11月から2022年12月に5Gを順次商用化した。

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