KDDIと沖縄セルラー電話、povoで海外ローミングを開始

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)はpovo2.0の携帯通信サービスで国際ローミングの提供を開始すると発表した。

2023年7月20日から海外ローミングとして国際ローミングを順次提供する。

国際ローミングでは音声通話、SMS、データ通信を利用できる。

対象の国および地域は音声通話とSMSが200以上の国および地域で、データ通信が最大160以上の国および地域となっている。

データ通信は利用するトッピングの種類に応じて対象の国および地域が異なる。

まずは2023年7月20日から音声通話とSMSの提供を開始する。

データ通信は2023年8月1日から提供を開始する予定である。

国際ローミングは順次提供するため、2023年8月9日までにすべての加入者で利用できるようになる。

なお、データ通信は160以上の国および地域で利用できるワイドトッピング、90以上の国および地域で利用できるレギュラートッピング、特定の地域で利用できるエリアトッピングを用意している。

なお、ワイドトッピングの国および地域にはレギュラートッピングの国および地域が含まれている。

エリアトッピングは韓国、米国(アメリカ)、シンガポールおよびマレーシア、タイおよびベトナムの4種類である。

米国は特別区と州、一部の海外領土を含むため、州としてはアラスカ州およびハワイ州も対象となっている。

米国領でも大洋州(オセアニア)に位置する海外領土は対象ではないことに留意しておきたい。

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