京セラ、日本向けにDuraForce PRO 3と近いスマホを用意か
- 2023年08月01日
- Android関連
KYOCERA Corporation (京セラ)製の携帯端末「kyoblue7450_6750_j」が2023年7月6日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.2である。
最終製品としてのBluetooth宣言IDはD065541となっている。
Bluetooth SIGの認証では型番を掲載しておらず、暫定の名称を使用している。
正式に発表後に型番を掲載すると思われる。
暫定の名称は2023年4月3日付けでBluetooth SIGの認証を通過したDuraForce PRO 3 (E7200)のkyoblue7450_6750と近く、構成部品のBluetooth宣言IDに関しては共通となる。
そのため、KYOCERA CorporationはDuraForce PRO 3とは異なるDuraForce PRO 3と近い仕様のスマートフォンを準備していると考えられる。
DuraForce PRO 3は米国(アメリカ)向けの頑丈なスマートフォンである。
米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして携帯通信事業を行うCellco Partnershipが取り扱う。
KYOCERA Corporationは携帯端末事業を縮小する方向で、日本と米国に限り携帯端末事業を継続しているため、DuraForce PRO 3と近い仕様のスマートフォンは日本向けとなることが想定できる。
暫定の名称にはチップセットの型番の一部が含まれている。
7450は米国のQualcomm Technologies製のSnapdragon 7 Gen 1 Mobile Platformの型番の一部であるため、チップセットにはSnapdragon 7 Gen 1 Mobile Platformを採用すると思われる。
DuraForce PRO 3もチップセットはSnapdragon 7 Gen 1 Mobile Platformを採用しており、KYOCERA Corporationが準備しているスマートフォンはDuraForce PRO 3と共通のチップセットを採用することが分かる。
スポンサーリンク