Xperia 5 Vもソニーのタイ工場で製造、Sony Technology (Thailand)が担当

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Sony Corporationが開発したスマートフォン「Xperia 5 V」の製造を行う工場が確定した。

Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XQ-DE72」が2023年8月31日付けで中国強制認証(China Cmpulsory Certification：3C)を通過しており、製造者を公表している。

製造者はタイのSony Technology (Thailand)となっている。

なお、XQ-DE72は日本以外のアジアで展開するアジア版のXperia 5 Vの型番に該当する。

そのため、Xperia 5 VはSony Technology (Thailand)が所有する工場で製造を行うことが分かる。

Sony CorporationおよびSony Technology (Thailand)はSony Groupの完全子会社であるため、Sony CorporationおよびSony Technology (Thailand)は兄弟会社となる。

事実上、Sony Technology (Thailand)の工場はSony Groupの自社工場となる。

Sony Technology (Thailand)はタイのパトゥムターニー県の県庁所在地・ムアンパトゥムターニー郡のバンカディ工業団地でスマートフォンの製造を行う工場を運営している。

近年はスマートフォンの上位系列であるXperia 1系列、Xperia 5系列、Xperia PRO系列の製造は基本的にSony Technology (Thailand)が担当する。

これまでのXperia 5系列と同様にXperia 5 VもSony Technology (Thailand)が製造することになる。

Xperia 5 Vは香港特別行政区で最初に発売したが、日本でも発売する予定である。

日本ではSony Corporationの完全子会社であるSony Marketingが公開市場(オープンマーケット)向けにSIMフリーモデルとして展開するほか、複数の移動体通信事業者(MNO)も取り扱う。

移動体通信事業者としてはNTT DOCOMO、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が販売を行う。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyはauのラインナップで展開する。