Accuver、ローカル5GパッケージQ-5G Harmonyを発売

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Accuverはローカル5GパッケージとしてQ-5G Harmonyを発売すると発表した。

Q-5G Harmonyはローカル5G向けのスモールセル、コアネットワーク、アプリケーションで構成されている。

無線方式は第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応している。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成で動作する。

スモールセルは韓国のQUCELL Networks製である。

無線装置と制御部分である集約装置および分散装置を統合した屋内向けの低出力な小型基地局となっている。

NR BandはFR1のn79に対応しており、帯域幅は100MHz幅で運用できる。

SA構成で動作するため、コアネットワークは5G向けの5GCとなる。

スモールセルとコアネットワークは相互接続を確認しているため、顧客側で検証する時間を省略して迅速にローカル5Gを構築できるという。

スモールセルやコアネットワークを制御するアプリケーションによってスモールセルの起動の自動化や遠隔で一元管理も行える。

顧客の需要に応じてQ-5G Connectとしてスモールセルを単体、Q-5G Networkとしてスモールセルとコアネットワークの組み合わせで販売も対応する。

AccuverはQ-5G Harmonyの発売に伴い同社が提供するローカル5G向け製品を紹介するローカル5Gショールームも開設しており、顧客はローカル5G向け製品の動作を確認できる。

なお、AccuverおよびQUCELL Networksは韓国のInnowirelessの完全子会社であるため、AccuverとQUCELL Networksは兄弟会社となる。

Innowirelessは香港特別行政区のAccuver APACを通じてAccuverを完全所有、直接的にQUCELL Networksを完全所有する。

Accuver