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ノキア関連会社のHMD global、わずか1年弱でPLMN番号と国際電話番号を返却



フィンランドのNokiaの関連会社で同国のHMD globalは同社が指定を受けた公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)および国際電話番号を返却したことが分かった。

国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)の常設機関である電気通信標準化局(Telecommunication Standardization Bureau:TSB)が通知している。

HMD globalは2023年11月30日を効力発生日としてPLMN番号および国際電話番号を返却したという。

2022年11月21日付けでPLMN番号および国際電話番号の指定を受けていたため、いずれも指定からわずか1年弱で返却したことになる。

なお、HMD globalが指定を受けたPLMN番号は901-95である。

PLMN番号は3桁の国コード(Mobile Countrty Code:MCC)と2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code:MNC)で構成する。

901-95の場合はMCCが901、MNCが95となる。

HMD globalが指定を受けた国際電話番号は+883-450から始まる番号帯である。

MCCは国際および共有の901で、国際電話番号は国際ネットワークの+883であるため、特定の国および地域の番号ではない。

そのため、国際事業でPLMN番号と国際電話番号を活用すると推測できたが、PLMN番号や国際電話番号を活用することなく返却した。

HMD globalではPLMN番号や国際電話番号を取得後に事業計画の見直しが発生したと思われる。

なお、NokiaはHMD globalの株式の10%を保有している。

Nokiaの基準ではHMD globalを関連会社として扱う。

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