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パラオ国立通信公社、5GやOpen RAN導入へワークショップ開催



パラオの移動体通信事業者(MNO)でPalauCelとして携帯通信事業を行うPalau National Communications Corporation (パラオ国立通信公社:PNCC)は第5世代移動通信システム(5G)やOpen RANの導入に向けてワークショップを開催したと発表した。

5GやOpen RANの計画と導入に関する重要な課題を共有するためにワークショップを開催したという。

Palau National Communications Corporationでは通信設備の近代化の一環でOpen RANを導入することが事実上決定している。

既存の通信設備をOpen RANに対応した通信設備に置き換えるほか、新たにOpen RANに対応した通信設備で構成する基地局を開設してカバレッジを拡大する計画である。

Open RANに対応した通信設備で5Gも導入することになる。

通信設備の近代化には日本、インド、豪州(オーストラリア)、米国(アメリカ)の各国政府が協力する。

第一段階では米国の政府機関である米国貿易開発庁(United States Trade and Development Agency:USTDA)が資金を拠出することが決定しており、ワークショップの開催は米国貿易開発庁が協力したという。

ワークショップにはPalau National Communications Corporationの経営陣および技術部門に加えて、日本、パラオ、豪州、米国の政府関係者も参加した。

なお、Palau National Communications Corporationはパラオ政府が所有する国有の会社である。

加入件数を基準にパラオで最大の移動体通信事業者となっている。

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