沖縄セルラー電話が2023年度通期の業績を発表、5G人口カバー率も公表

Okinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2024年3月期(2023年度)通期の業績を発表した。

2024年3月31日に終了した12か月間となる2023年度通期の連結売上高は前年同期比0.9%増の779億9,000万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比11.8%増の121億2,900万円となった。

業績の発表に伴い2,024年3月31日時点の実績なども開示している。

携帯電話サービスの総契約数は前年同期比2.3%増の677,600件に達した。

2023年度通期の純増数は前年同期比22.0%増の15,500件である。

前年同期比で純増数が大幅に増加したが、前年同期は第3世代移動通信システム(3G)の終了に伴う2,300件の解約が含まれることに留意しておきたい。

auのスマートフォンでは第5世代移動通信システム(5G)の浸透率が前年同期比16.2ポイント増の67.3%となった。

2023年度通期の端末販売台数は前年同期比1.9%増の154,100台である。

なお、総契約数、純増数、端末販売台数は百未満を四捨五入した数値を掲載している。

いずれもau、UQ mobile、Ppovoのスマートフォンおよびフィーチャーフォンが集計の対象となっている。

5Gの人口カバー率は96.7%に達した。

Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDIの連結子会社である。

本社は沖縄県那覇市に所在する。

沖縄県に限定して移動体通信事業者(MNO)として携帯通信事業を行う。

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