楽天グループが2024年Q1の業績を発表、最終赤字は縮小
- 2024年05月15日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は2024年(2024年12月期)第1四半期の業績の発表した。
2024年3月31日に終了した3か月間となる2024年第1四半期の連結売上高は前年同期比8.0%増の5,136億2,400万円、親会社の所有者に帰属する当期純損失は前年同期比48.7%減の423億9,400万円となった。
2024年第1四半期も最終赤字を記録したが、前年同期比で大幅に赤字幅を縮小している。
業績の発表に伴いセグメント別の業績も開示した。
業績報告のセグメント区分はインターネットサービスセグメント、フィンテックセグメント、モバイルセグメントである。
モバイルセグメントの売上高は前年同期比3.6%増の998億4,000万円、セグメント損失は前年同期比29.9%減の719億2,800万円で、モバイルセグメントのセグメント損失も縮小している。
内部取引などを調整前のセグメントに係る売上高合計ではモバイルセグメントの占有率は17.2%で、モバイルセグメントは最も規模が小さく、前年同期比で最も成長率が低いセグメントとなった。
なお、モバイルセグメントは通信サービスおよび通信技術の提供や電力供給サービスの運営などの事業で構成する。
モバイルセグメントの主な事業会社はRakuten Mobile (楽天モバイル)、Rakuten Symphony (楽天シンフォニー)、Rakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)などである。
Rakuten MobileはRakuten Groupの完全子会社で、Rakuten SymphonyとRakuten CommunicationsはRakuten Mobileを通じて所有するRakuten Groupの完全子会社となる。
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