新型フォルダブルスマホXiaomi MIX Flipが台湾の認証を通過、n79にも対応
- 2024年07月11日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「2405CPX3DG」が2024年7月27日付けで台湾の国家通訊伝播委員会(NATIONAL COMMUNICATIONS COMMISSION:NCC)の認証を通過した。
型式認証番号はCCAF245G0330T2である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n7/n8/n28, NR (FR1, TDD) n38/n41/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B7/B8/B28, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA I/VIIIで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
2405CPX3DGは未発表端末の型番である。
台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会では原則として台湾で利用できる周波数に限り認証を行う。
台湾ではプライベート5Gに相当する5G専網の周波数として4.8GHz帯を割当しており、NR方式をn79として運用することになるため、5G専網でも利用できるようn79でも認証を受けた。
これまでに、世界の複数の認証機関を通過しており、タイの国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)の認証では製品名をXiaomi MIX Flipと記載している。
そのため、Xiaomi MIX Flipとして発表すると考えられる。
製品名から縦折りのフォルダブルスマートフォンと推測できる。
ほかにシンガポールの情報通信メディア開発庁(Infocomm Media Development Authority:IMDA)の認証も通過している。
Xiaomi Communicationsは台湾、タイ、シンガポールを含めたグローバルでXiaomi MIX Flipを順次展開すると思われる。
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