楽天モバイル、2024年第2四半期の契約数などが判明
- 2024年09月01日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は2024年第2四半期の業績の発表に伴い同社の完全子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)の業績も開示した。
Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯通信事業を行う。
2024年6月30日に終了した3か月間となる2024年第2四半期の売上高は前年同期比29.9%増の678億5,500万円、営業損失は前年同期比24.6%減の594億8,400万円となった。
2024年第2四半期も赤字を記録したが、赤字幅は前年同期比で縮小している。
ARPUはMNOが前年同期比0.2%増の2,021円、MVNOが前年同期比5.6%減の2,200円である。
2024年6月30日時点の契約数はMNOが前年同期比44.3%増の688万件、MVNEが前年同期比1,551.3%増の22万件、BCP用途が前年同期比281.2%増の13万件、MVNOが前年同期比35.6%減の28万件となっている。
合計は前年同期比43.1%増の751万件で、2024年8月7日時点では770万件に達しているという。
なお、MNOの数値はMVNEおよびBCP用途の数値を除外した数値である。
MVNEはRakuten Mobileの完全子会社であるRakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)に対する帯域の卸売、BCP用途は法人向けにBCP用途で販売するプランを意味する。
スポンサーリンク