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シャープ製端末で未発表の8型番が存在、技適で判明



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HMSA-0030B、HMSA-0031B、HMSA-0032B、HMSA-0033B、HMSA-0034B、HMSA-0043B」が2024年5月8日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

いずれもAQUOS R9もしくは派生機種のメーカー型番に該当する。

HMSA-0043Bの存在が確定したため、メーカー型番の規則からHMSA-0035B、HMSA-0036B、HMSA-0037B、HMSA-0038B、HMSA-0039B、HMSA-0040B、HMSA-0041B、HMSA-0042Bも存在すると考えられる。

HMSA-0029Bまでは発表しているが、HMSA-0035BからHMSA-0042Bまでは未発表であるため、少なくとも未発表の8種類のメーカー型番が存在することになる。

AQUOS R9やAQUOS wish4ではそれぞれ6種類のメーカー型番が存在するが、ほかの機種ではメーカー型番は1種類から4種類となることが多い傾向である。

8種類のメーカー型番には2機種もしくは3機種程度の機種が含まれると思われる。

SHARP CORPORATIONはスマートフォンやデータ通信専用端末などで共通のメーカー型番の規則を適用している。

そのため、未発表のメーカー型番は必ずしもスマートフォンとは限らないことに留意しておきたい。

総務省

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