iPhone 16シリーズもUSB-Cコネクタ内に型番と製造国を印字

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米国(アメリカ)のAppleはスマートフォン「iPhone 16」、「iPhone 16 Plus」、「iPhone 16 Pro」、「iPhone 16 Pro Max」を発売した。

いずれも2024年9月20日に日本を含む58以上の国と地域で販売を開始している。

実機では先代機種と同様にUSB Type-C端子の内側に型番と製造国を印字していることを確認できた。

型番と製造国はUSB Type-C端子のディスプレイ側の面に印字しており、背面から光を当てると見えやすい。

中国、インド、ブラジルに所在する工場で製造しているため、製造国の印字はChina、India、Brazilのいずれかとなる。

中国では6か所、インドでは3か所、ブラジルでは1か所の工場で製造するが、ブラジル以外は工場までは特定できない。

中国やインドで製造した個体は世界各地に出荷しているが、ブラジルで製造した個体は基本的にブラジルで販売する。

近年はインドの製造比率も上昇しているが、製造台数は依然として中国が最多であることに変わりはない。

特に発売初期はインドで製造した個体が少ない傾向であるため、基本的に日本で発売直後に流通する個体は中国製が多数を占めると思われる。

旧機種ではインドで製造した個体が日本で正規に流通した実績もあるため、最新機種でもインド製の個体が日本で流通することは排除できない。

なお、型番や製造国は本体で法律に基づく情報および認証を表示もしくは梱包箱の裏面でも確認することができる。