ソフトバンクが5G NRでn79を導入へ、2031年度末までにサービス開始
- 2024年12月15日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は4.9GHz帯で第5世代移動通信システム(5G)を導入することが確定した。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)はSoftBank Corp.が申請した4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に対して周波数を指定して認定を行った。
対象の周波数は4.9GHz帯で、周波数範囲は4900~5000MHzとなっている。
SoftBank Corp.は4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定に伴い4.9GHz帯の割当を受けたことになる。
4.9GHz帯は5Gで使用することが確定している。
無線方式は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入する。
NR BandはFR1のn79として運用できる。
2030年度末までにすべての都道府県で基地局の運用を開始、2031年度末までにサービスを開始する計画である。
そのため、2031年3月31日までにすべての都道府県で基地局の運用を開始、2032年3月31日までにサービスを開始することが分かる。
日本ではNTT DOCOMOに次いで2番目にn79を導入する携帯電話事業者となる。
世界的には携帯電話事業者としては予定も含めて中国のChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)およびChina Radio and Television Network (中国広電網絡)、香港特別行政区のHong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)、China Mobile Hong Kong (中国移動香港)、マカオ特別行政区のCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊)およびChina Telecom (Macau) (中国電信(澳門))、米国(アメリカ)のAT&T Mobilityもn79を運用する。
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