ナウルのNeotelが1月25日に商用化、5Gで第2の携帯電話事業者として新規参入
- 2025年01月24日
- 海外携帯電話
ナウルのTelikom Nauru Corporationは2025年1月25日に移動体通信事業者(MNO)として携帯通信サービスを商用化することが分かった。
Telikom Nauru Corporationは2025年1月25日に携帯通信サービスを商用化すると案内している。
携帯通信サービスはNeotelの商標を用いて展開する。
当初、携帯通信サービスを商用化する時期は2024年6月もしくは2024年7月頃と案内していたが、2024年12月に延期していた。
しかし、2024年12月にも商用化できず、複数回の延期を経て最終的には2025年1月25日に商用化することになった。
無線方式は少なくとも第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入する。
携帯通信サービスの商用化に伴い4Gおよび5Gの提供を開始することになる。
5Gは5G Plusとして展開することが決定している。
通信設備のベンダはコアネットワークが米国(アメリカ)のBlue Arcus Technologiesで、基地局を構成する無線装置がフィンランドのNokia Solutions and Networksである。
なお、ナウルではDigicel (Nauru)が唯一の移動体通信事業者となっている。
これまでに、Digicel (Nauru)は5Gを商用化していない。
Telikom Nauru Corporationの新規参入に伴いナウル史上初めて移動体通信事業者が複数体制となる。
同時にナウルで最初に5Gを導入することになる。
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