Orbic Speed Pro 5G (R575L5)がGCF通過、ミリ波の5Gにも対応

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米国(アメリカ)のReliance Communications製のNR/LTE/W-CDMA端末「R575L5」が2025年1月23日付けで英国(イギリス)のGlobal Certification Forum (GCF)の認証を通過した。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66, NR (FR1, TDD) n48/n77/n78, NR (FR2-1, TDD) n257/n260/n261, LTE (FDD) B2/B3/B4/B5/B7/ B12/B13/B20/B28/B66, LTE (TDD) B48, W-CDMA I/II/V/VIIIで認証を受けた。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に関してはサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandに加えて、ミリ波(mmWave)の周波数を中心として定義されたFR2-1のNR Bandにも対応している。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はノンスタンドアローン(NSA)構成およびスタンドアローン(SA)構成で動作する。

SIMは取り外しできる物理的なSIMカードを利用できる。

R575L5は未発表端末の型番である。

Global Certification Forum (GCF)の認証では製品名を公開しており、製品名はOrbic Speed Pro 5Gと記載している。

そのため、Orbic Speed Pro 5Gとして製品化すると考えられる。

Global Certification Forum (GCF)で認証を受けた携帯通信網の周波数から米国向けの製品と推測できる。

米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizonとして携帯通信事業を行うCellco Partnershipに納入すると思われる。