サムスン電子、One UI 7で日本版も2Gサービス許可のトグルを追加

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韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はOne UI 7で日本版のスマートフォンにも第2世代移動通信システム(2G)の利用に関するトグルを追加したことが分かった。

NTT DOCOMOが発売したSamsung Electronics製のGalaxy S25 SC-51FはOne UI 7をプリインストールしており、設定から接続、モバイルネットワークに進むと、2Gサービスを許可のトグルが表示される。

2Gサービスを許可を有効にすると2Gを利用できる。

2Gサービスを許可を無効にすると2Gを利用できないが、緊急通報は2Gを使用して接続される場合があるという。

2Gサービスを許可のトグルはOne UI 6のGalaxy S23 SC-51Dでは表示されないため、One UI 7から追加したと思われる。

2Gの利用に関するトグルはOSとしてはAndroid 12から実装しているが、製品としての実装は携帯端末メーカーに判断が委ねられていた。

Samsung Electronics製のスマートフォンでも特定の国や地域で販売する型番はOne UI 6以前でも2Gの利用に関するトグルを用意していたが、One UI 7から日本版を含めてグローバルで広範に実装している模様である。

Samsung ElectronicsはOne UI 7の発表時にグローバルおよび日本向けの報道発表資料ではセキュリティの強化の一環として2Gサービスをブロックすると案内していた。

報道発表資料で言及した2Gサービスのブロックは2Gの利用に関するトグルの実装を意味したと思われる。