ソフトバンク、5G商用化から5年
- 2025年03月27日
- SoftBank-総合

SoftBank Corp.は第5世代移動通信システム(5G)の導入から5年を迎えた。
SoftBank Corp.は同社が展開するSoftBankで2020年3月27日に5Gの要求条件を満たすために規定された無線方式であるNR方式に準拠した携帯通信サービスを商用化した。
そのため、2025年3月27日には5Gの商用化から5年となった。
5Gの導入時点で5Gの通信速度は下り最大2.0Gbps/上り最大103Mbpsであるが、高度化技術の導入に伴い通信速度の高速化を進めてきた。
2025年3月27日時点では下り最大5.0Gbps/上り最大902Mbpsで5Gを提供している。
5Gの導入時点と比較して5年間で下りは150%、上りは約776%の高速化を実現したことになる。
なお、下り最大5.0Gbpsは近畿地方、山形県、埼玉県、千葉県、東京都、山梨県、福井県、静岡県の一部エリア、上り最大902Mbpsは近畿地方、北陸地方、関東地方、山梨県、新潟県、静岡県の一部エリアで対応する。
5Gの基地局を構成する無線装置のベンダは5Gの導入時点ではスウェーデンのEricssonおよびフィンランドのNokia Solutions and Networksを採用しており、2024年9月24日に初めて運用した避難所向けシステムでは韓国のQUCELL Networksも採用した。
基本的にはEricssonおよびNokia Solutions and Networksの無線装置を展開しているが、将来的には韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)も採用する見込みである。
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