SoftBank向けHybrid 4G LTE対応スマートフォンSHARP W-076が技適通過

Tweet

総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2014年3月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのSHARP製AXGP/LTE/W-CDMA/GSM端末「W-076」が2014年3月10日付けでTELECを通過した。
W-076は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第54号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはAXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも認証を受けている。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみで通過しており、5.xGHz帯には非対応となる可能性もある。
W-076は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりSoftBank向けの端末であることが分かる。
Hybrid 4G LTEに対応していることが判明している。
未発表端末のメーカー型番で、スマートフォンとなる可能性が高い。
キャリア型番は305SHもしくは306SHになると推測できる。
SoftBankは新製品発表会を当面実施しない方針であるため、プレスリリースのみで発表されると思われる。
・総務省
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm