VoLTEに対応したフィーチャーフォンStarmobile EVO1を発表
- 2018年03月04日
- 海外携帯電話
Starmobileブランドを展開するフィリピンのStar Telecom Alliance ResourcesはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Starmobile EVO1」を発表した。
ストレート式でテンキーを搭載したフィーチャーフォンである。
チップセットはSpreadtrum 9820Wで、CPUはデュアルコアとなっている。
ディスプレイは約2.4インチのIPS液晶となる。
カメラはリアに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5)/700(B28A) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 4.0や無線LANやFMラジオを利用できる。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は1000mAhとなっている。
カラーバリエーションはBLACKの1色を用意している。
フィリピンのPLDTの全額出資子会社でフィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるSmart Communicationsがプリペイド向けに取り扱う。
価格はSmart CommunicationsのプリペイドSIMカードがセットで1,888フィリピンペソ(約3,800円)である。
なお、PLDTにはNTT DOCOMOが資本参加しており、NTT DOCOMOによる出資比率は8.6%となっている。
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