シンガポールのStarHubが2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月08日
- 海外携帯電話
シンガポールのStarHub (星和)は2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比5%減の5億6,100万シンガポールドル(約459億円)、EBITDAは前年同期比1%減の1億5,200万シンガポールドル(約124億円)、当期純利益は前年同期比13%減の6,300万シンガポールドル(約51億円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
連結売上高のうち移動体通信サービスの売上高は前年同期比7.1%減の2億5,100万シンガポールドル(約205億円)、端末販売の売上高は前年同期比16.3%減の1億1,020万シンガポールドル(約90億円)となった。
連結売上高のうち移動体通信サービスの売上高が占める比率は前年同期比0.9ポイント減の36.6%、端末販売の売上高が占める比率は前年同期比2.8ポイント減の19.6%である。
なお、移動体通信事業および端末販売事業はStarHubの全額出資子会社であるStarHub Mobile (星和移動)を通じて手掛ける。
シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比4%減の43シンガポールドル(約3,515円)、プリペイド契約が前年同期比13%減の13シンガポールドル(約1,063円)となった。
2018年第1四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比2%減の136万5,000件、プリペイド契約が前年同期比2%増の91万8,000件、合計が1%未満減の228万3,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60%、プリペイド契約の比率は40%である。
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