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フィリピンのGlobe Telecomが2018年Q1の業績を発表



フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe Telecomは2018年第1四半期の業績を発表した。

2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比11%増の363億9,700万フィリピンペソ(約765億円)、EBITDAは前年同期比18%増の157億6,000万フィリピンペソ(約331億円)、EBITDAマージンは前年同期比4ポイント増の47%、当期純利益前年同期比18%増の44億5,600万フィリピンペソ(約94億円)となった。

前年同期比で増収増益を達成した。

連結売上高のうち移動体通信サービスによる売上高は前年同期比9%増の259億7,900万フィリピンペソ(約546億円)である。

移動体通信サービスによる売上高は連結売上高のうち71%を占めており、売上高ベースでGlobe Telecomにとって最大の事業となっている。

また、移動体通信サービスの売上高のうち音声通話の売上高は前年同期比2%減の77億6,200万フィリピンペソ(約163億円)、SMSの売上高は前年同期比5%減の56億6,300万フィリピンペソ(約119億円)、データ通信の売上高は前年同期比26%増の125億5,400フィリピンペソ(約263億円)となり、音声通話とSMSの需要が減少する一方で、データ通信の需要が増大している。

データ通信の需要の増大は移動体通信サービスの売上高の増収に貢献した。

フィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比3%増の1,195フィリピンペソ(約2,512円)、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比13%増の125フィリピンペソ(約263円)、TMブランドのプリペイド契約が前年同期比8%増の69フィリピンペソ(約145円)である。

2018年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はGlobeブランドのプリペイド契約が前年同期比0%増の2,467,767件、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比8%増の28,927,355件、TMブランドのプリペイド契約が前年同期比8%増の31,867,555件、プリペイド契約の合計が前年同期比8%増の60,794,910件、すべての合計が前年同期比8%増の63,262,677件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、Globeブランドのポストペイド契約は3.9%、Globeブランドのプリペイド契約は45.7%、TMブランドのプリペイド契約が50.4%、プリペイド契約が96.1%を占める。

Globe Telecom

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