auがLTEサービスを下り最大958Mbpsに高速化
- 2018年05月14日
- KDDI-総合
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は4G LTEとWiMAX 2+を利用したデータ通信サービスにおいて、通信速度を高速化すると発表した。
通信速度は従来の下り最大708Mbpsから下り最大958Mbpsに高速化する。
キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に加えて、すべての搬送波で256QAMと4×4 MIMOを実装することで、通信速度は下り最大958Mbpsとなる。
3CC CAの組み合わせはCA_1A-41CまたはCA_1A-42Cとなり、具体的にはFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)が1搬送波とTD-LTE方式の2.5GHz帯(Band 41)と高い互換性を確保したWiMAX 2+が隣接する2搬送波、もしくは2.1GHz帯が1搬送波とTD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)が隣接する2搬送波である。
なお、WiMAX 2+はUQ Communicationsが運用している。
対応機種はLTE DL Category 18に対応したGalaxy S9 SCV38、Galaxy S9+ SCV39、AQUOS R2 SHV42、Xperia XZ2 SOV37、Xperia XZ2 Premium SOV38となる。
Galaxy S9 SCV38およびGalaxy S9+ SCV39の発売日に合わせて2018年5月18日より下り最大958Mbpsで提供する。
まずは東京都、埼玉県、愛知県、大阪府の一部エリアを下り最大958Mbpsとしており、対象エリアは順次拡大予定と案内している。
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