トライバンドLTE対応でTegra 3+搭載のFMP109-BOBSLEIGH-Dが技適通過
- 2012年09月20日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年7月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのFUJITSU製LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP109-BOBSLEIGH-D」が2012年7月13日付けでTUVを通過した。
FMP109-BOBSLEIGH-Dは下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのトライバンドに対応していることが分かる。
尚、東名阪バンドであるW-CDMA 1700(IX) MHzには非対応となっている。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応する模様だ。
FMP109-BOBSLEIGH-Dは未発表端末のメーカー型番である。
対応周波数帯から考えて、NTT docomo向けの端末と考えられる。
ベンチマークにf12bobとして登場している端末と同一である。
OSにはAndroid 4.0.4 Ice Cream Sandwich Versionを採用する。
チップセットはNVIDIA Tegra 3+で、CPUの動作周波数は最大で1.7GHzとなる。
ARROWSシリーズでハイエンドのスマートフォンとなる見込みである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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