パナソニック モバイルコミュニケーションズ、TOUGHBOOK FZ-T1を発表
- 2018年05月29日
- Android関連
Panasonicの全額出資子会社であるPanasonic Mobile CommunicationsはFDD-LTE/W-CDMA端末「TOUGHBOOK FZ-T1」を発表した。
TOUGHBOOKシリーズの頑丈なハンドヘルドである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)となる。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTEモデルがFDD-LTE/W-CDMA方式に対応し、Wi-Fiモデルがモバイルネットワークに非対応となる。
LTEモデルはLTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
LTEモデルとWi-FiモデルともにBluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/BおよびFeliCaに対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IP66およびIP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した高耐久性能を備える。
電池パックは脱着可能なリチウムイオン電池で、容量は3200mAhとなっている。
本体上部にはバーコードリーダーを搭載する。
なお、LTEモデルにはdocomoモデルとauモデルを用意している。
2018年10月に発売する予定である。
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