韓国政府とKT、アジア競技大会で5G体験館の運営に協力
- 2018年08月21日
- 海外携帯電話
韓国の政府機関で電気通信分野などの規制を担う科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)および韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKTは第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)で第5世代移動通信システム(5G)を体験できる5G体験館の運営に協力すると発表した。
第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)は2018年8月18日に開幕しており、インドネシアの首都・ジャカルタおよび南スマトラ州の州都・パレンバンで競技を行う。
韓国政府およびインドネシア政府の首脳間の合意に基づいて、科学技術情報通信部、KT、インドネシアの政府機関で電気通信分野などの規制を担う通信情報省(Kementerian Komunikasi dan Informatika:Kemkominfo)、インドネシア最大の移動体通信事業者でTelkomselブランドを展開するTelekomunikasi Selularが協力して5G体験館を運営する。
5Gを通じて一部の競技で様々な角度から臨場感のある高精細な映像を配信するほか、VR (仮想現実)を活用したゲームを提供するという。
なお、5Gを通じた映像の配信はインドネシアの国技であるバドミントン、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と韓国の北南合同チームで出場するバスケットボールが対象となる。
KTおよびTelekomunikasi Selularは2018年8月19日に5G体験館で5G協力了解覚書を締結しており、KTの高度な技術をインドネシアにもたらすことが期待される
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