電気心拍センサを搭載したApple Watch Series 4を発表
- 2018年09月13日
- Apple関連
米国のAppleはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA端末「Apple Watch Series 4」を発表した。
OSにwatchOS 5を採用したスマートウォッチである。
モバイルネットワークに非対応のGPSモデルとモバイルネットワークに対応したGPS + Cellularモデルを用意し、サイズはそれぞれ40mmと44mmが用意される。
型番はGPSモデルの40mmがA1977、44mmがA1978、GPS + Cellularモデルの40mmがA1975とA2007、44mmがA1976とA2008となる。
チップセットは64bit対応のApple S4で、CPUはデュアルコアとなっている。
ディスプレイは感圧タッチ対応のLTPO OLED Retina ディスプレイを搭載する。
表示領域および解像度は40mmと44mmで異なり、40mmは759平方ミリメートルの表示領域で解像度が324*394、44mmは977平方ミリメートルの表示領域で解像度が368*448である。
GPS + Cellularモデルの通信方式はA1975とA1976がFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応、A2007とA2008がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応、A1890とA1892がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応する。
また、GPS + CellularモデルのSIMカードはeSIMとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応している。
内蔵ストレージの容量は16GBである。
水深50mでも耐えられる耐水性能を有する。
全球測位衛星システムはGPS、GLONASS、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)を利用できる。
センサ類は電気心拍センサ、第2世代の光学式心拍センサ、転倒検出、気圧高度計、加速度センサ、ジャイロスコープ、環境光センサを搭載する。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵している。
日本における販売価格はGPSモデルが45,800円(税別)から、GPS + Cellularモデルが56,800円(税別)からに設定されている。
なお、日本向けGPS + Cellularモデルの型番はA2007およびA2008となる。
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