ファーウェイが5Gフォルダブルスマホを韓国のMNOに公開、完成度は高い模様
- 2018年11月20日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)は第5世代移動通信システム(5G)に対応したフォルダブルスマートフォンを韓国の移動体通信事業者(MNO)に公開したことが韓国メディアの報道で分かった。
Huawei Technologiesは5Gに対応したフォルダブルスマートフォンの取り扱いを韓国の移動体通信事業者に提案し、その際に試作品ではなく完成品を披露したと伝えられている。
移動体通信事業者の関係者の証言も伝えられており、5Gに対応したHuawei Technologies製のフォルダブルスマートフォンを確認したという。
また、披露したフォルダブルスマートフォンについて、販売可能な完成品、予想よりも完成度が高いなど、完成度の高さを評価する証言も出ている。
Huawei Technologiesを含めた世界の複数の端末メーカーが2019年にフォルダブルスマートフォンを発売する計画である。
フォルダブルスマートフォンは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したスマートフォンを指す。
Huawei Technologiesは2019年6月に製品化する計画とされている。
韓国は世界でも5Gを早期に導入する国であり、Huawei Technologiesとしては技術力のアピールに適した市場とも認識している模様で、韓国の移動体通信事業者に対して5Gに対応したフォルダブルスマートフォンを積極的に売り込んでいると思われる。
なお、Huawei Technologiesが開発を進めているフォルダブルスマートフォンはディスプレイのサイズが折り畳み時は約5.0インチ、開いた時は約8.0インチになるという。
フレキシブルディスプレイは有機ELを採用しており、中国のBOE Technology Group (京東方科技集団)より調達する。
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)もフォルダブルスマートフォンを開発しているが、これまでにSamsung Electronicsが投入する最初のフォルダブルスマートフォンは5Gに非対応と伝えられている。
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