OPPOがQi策定のワイヤレスパワーコンソーシアムに加盟
- 2019年01月21日
- Android関連
OPPOブランドを展開する中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)は無接点充電の規格であるQiの策定や推進を手掛けるWireless Power Consortium (WPC)に加盟したことが分かった。
Wireless Power Consortiumは公式ウェブサイトにおいて加盟企業のリストを更新しており、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがWireless Power Consortiumに加盟したことが公式に確認された。
これまでに、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがQiに準拠した無線充電を採用した実績はない。
新たにGuangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがWireless Power Consortiumに加盟したことから、これから投入するOPPOブランドのスマートフォンでQiに準拠した無線充電を採用する可能性が高い。
中高価格帯で比較的上位のスマートフォンからQiに準拠した無線充電を採用すると思われる。
また、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)の傘下にあり、同じくGuangdong Oujia Holdingsの傘下でOnePlusブランドを展開する中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)、Realmeブランドを展開する中国のRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen) (深圳市鋭爾覓移動通信)とはリソースを共有している。
そのため、将来的にOnePlusブランドやRealmeブランドでもQiに準拠した無線充電に対応したスマートフォンが登場する可能性も考えられる。
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