NTTドコモ、NTTぷららを子会社化
- 2019年02月01日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはNTT Plalaの株式を追加取得してNTT Plalaを子会社化すると発表した。
NTT PlalaはNTT Communications (NTT Com)の子会社で、持分比率はNTT Communicationsが62.1%、NTT DOCOMOが33.3%、Sonyが4.6%であるが、NTT DOCOMOはNTT Communicationsの持分すべてを取得して出資比率を95.4%に引き上げるとともに、NTT Plalaを子会社化する。
NTT DOCOMOは2019年7月にNTT CommunicationsよりNTT Plalaの株式の取得を完了する予定である。
NTT DOCOMOは映像関連事業のさらなる強化に向けてNTT Plalaを子会社化すると説明している。
顧客により魅力的な映像体験を提供できるようサービスやメニューの拡充およびコンテンツの充実を図るべく、NTT DOCOMOは2017年5月にNTT Plalaの株式の一部を取得して協業を推進してきた。
第5世代移動通信システム(5G)によるコンテンツの高付加価値化や映像スタイルの多様化に向けて、NTT Plalaを子会社化することでさらなる映像関連事業の強化を図り、映像を軸とした新たなビジネスの創造を目指すという。
具体的にはAR (拡張現実)、VR (仮想現実)、MR (複合現実)のXRなどに代表される新技術やマイクロマーケティングを用いて、パートナーと連携したコンテンツ制作や調達、映像技術の強化による映像関連事業の拡大、知的財産権ビジネスや映像コンテンツを軸とした新たなビジネス創出、映像コンテンツを軸とした電子商取引などの周辺事業への拡大などに取り組むとのことである。
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