Sony MobileがCinemaWideを商標出願、21:9のディスプレイをXperia XZ4に適用か
- 2019年02月06日
- Android関連
Sonyの全額出資子会社であるSony Mobile Communicationsは「CinemaWide」の商標を出願したことが分かった。
欧州連合知的財産庁(European Union Intellectual Property Office：EUIPO)が公開するデータベースにおいて、Sony Mobile Communicationsが欧州連合知的財産庁にCinemaWideの商標を出願したことが確認できる。
CinemaWideの名称はスマートフォンやタブレットをはじめとする電子機器のディスプレイなど表示装置で利用する模様である。
これまでに、Sony Mobile Communicationsがフラッグシップのスマートフォンとして開発を進めているSony Xperia XZ4はアスペクト比が21:9のディスプレイを搭載するとの情報が伝えられている。
21:9は映画館のスクリーンと近いアスペクト比で、シネマスコープサイズとも呼ばれる。
Sony Mobile Communicationsはアスペクト比が21:9のディスプレイをCinemaWideと称する可能性がある。
なお、Sony Mobile Communicationsはスペインのバルセロナで開催されるMWC19 Barcelonaに合わせて、発表会を開催することが分かっている。
Sonyは2018年度第3四半期の決算説明会において、質疑応答でSony Mobile Communicationsに関して言及しており、バルセロナで開催する発表会ではSony Mobile Communicationsの新製品や戦略を発表する見込み。
すでに複数の未発表のスマートフォンが複数の認証機関を通過しているため、バルセロナで開催する発表会では複数のスマートフォンの発表が期待されている。
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