ソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資するLight Labsと小米がスマホ向けカメラで協業
- 2019年02月28日
- 海外携帯電話
米国のLight Labsは中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)と協業すると発表した。
マルチカメラを活用した高度なコンピュータイメージング技術を保有するLight LabsとIoTプラットフォームに接続されたスマートハードウェアを中心に展開するXiaomi Corporationは新たなイメージングソリューションを共同で開発および販売するための契約に調印したという。
Light LabsおよびXiaomi Corporationは契約に基づいて、マルチカメラを搭載したスマートフォン向けの高度なコンピュータイメージングソリューションを提供する方針である。
Light Labsのマルチカメラを活用した高度なコンピュータイメージング技術とXiaomi Corporationが長期にわたり培ったハイエンドのスマートフォン分野における革新を統合し、デジタル一眼レフカメラレベルの画質を実現できるマルチカメラを搭載したスマートデバイスを市場にもたらすことが可能になると説明している。
Xiaomi Corporationはスマートフォンの革新の最前線に立ち続けるために絶え間なく研究開発などに取り組んでおり、Xiaomi Corporationにとってスマートフォンのカメラの性能を強化することは重要と認識しているという。
顧客がさらに素晴らしい写真を撮影できるよう、Xiaomi Corporationが将来的に投入する製品にはLight Labsの技術を取り入れた高度なイメージングソリューションを組み込む方針を示した。
なお、Light LabsにはSoftBank Groupが主導するSoftBank Vision Fundが出資している。
Xiaomi Corporationは間接的に所有する全額出資子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)を通じてスマートフォンの開発を手掛けている。
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