OPPO、台湾でサブブランドのrealmeを展開へ
- 2019年03月05日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)は台湾でrealmeブランドを展開することが分かった。
Facebookではrealmeブランドの台湾向けFacebookページが公開されており、Facebookページを通じた活動を開始している。
すでにFacebookページには認証バッジが付されているため、公式のFacebookページと理解できる。
Facebookページの状況からGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは台湾でrealmeブランドを展開するため準備を進めていると考えられる。
realmeブランドはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが価格を抑えたサブブランドとして展開する。
OPPOブランドがメインブランドとなるが、東南アジア、南アジア、アフリカではサブブランドとしてrealmeブランドの展開を開始した。
realmeブランドはインドで最初に展開を開始し、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、エジプトに拡大しており、東アジアでは台湾で最初に展開する見込み。
なお、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの兄弟会社としてOnePlusブランドを展開する中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)が存在するが、OnePlus Technology (Shenzhen)の意思決定にGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは深く介入しておらず、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがOnePlusブランドのスマートフォンを直接的に販売することもなく、OnePlus Technology (Shenzhen)は一定の独立性が保たれている。
一方、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはrealmeブランドを統括するRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen) (深圳市鋭爾覓移動通信)を中国で設立しており、所有構造的にはRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen)もGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの兄弟会社となるが、realmeブランドのスマートフォンはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの現地法人が直接的に展開するため、サブブランドの扱いと解釈できる。
台湾ではGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは現地法人を設立しておらず、サモアのNew Boom Global (新茂環球)の台湾支社を台湾の総代理店に指定して事業を展開しており、realmeブランドのスマートフォンもNew Boom Globalの台湾支社が展開すると思われる。
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