Snapdragon 710を搭載したOPPO Renoの実機画像が公開される
- 2019年03月30日
- Android関連
Guangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「PCAT00」および「PCAM00」が2019年2月21日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。
中国の政府機関で電気通信分野の規制を担う工業和信息化部の認証ではPCAT00およびPCAM00のスペックの一部と画像が公開されている。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)AMOLEDとなる。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを搭載する。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式で認証を受けている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
電池パックの容量は3680mAhとなっている。
PCAT00およびPCAM00は未発表端末の型番である。
新シリーズのスマートフォンでOPPO Renoとして発表される見込み。
OPPO RenoにはチップセットにQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platformを搭載した下位版とQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載した上位版が用意される模様で、PCAT00およびPCAM00は下位版に該当する。
なお、PCAT00は全網通版で、PCAM00は中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)向けの移動版となる。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは2019年4月10日にOPPO Renoを正式に発表する予定である。
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