米国向けSamsung Galaxy FoldのSM-F900UがGCF通過、対応バンドが判明
- 2019年05月05日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F900U」が2019年4月16日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
GCFでは認証を受けていないが、LTE (FDD) 600(B71) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHzにも対応することが分かっている。
SM-F900UはSamsung Galaxy Foldの型番のひとつである。
米国向けSamsung Galaxy Foldの型番に該当する。
ハードウェアはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのSCV44と共通となっている。
Samsung Galaxy Foldは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
両面にディスプレイを搭載し、本体を折り畳んだ状態で外側にCover Display、内側にメインの折り畳めるInfinity Flex Displayを搭載している。
Cover Displayはサイズが約4.6インチ、解像度がHD+(720*1680)、アスペクト比が21:9のSuper AMOLEDとなり、Infinity Flex Displayはサイズが約7.3インチ、解像度がQXGA+(2152*1536)、アスペクト比が4.2:3のDynamic AMOLEDとなっている。
米国では2019年4月26日に販売を開始することが決まっていたが、Infinity Flex Displayが損傷する問題が発覚したため、米国を含むグローバルで販売を延期した。
なお、米国における希望小売価格は1,980米ドル(約221,000円)に設定されている。
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