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Meituブランドの小米製スマホが公開される、Xiaomi CC9 美図定制版か



中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「M1904F3BT」が2019年6月4日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。

工業和信息化部は電気通信分野の規制を司る中国の政府機関で、工業和信息化部の認証ではM1904F3BTのスペックの一部と画像が公開されている。

OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。

CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHzとなっている。

ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)有機ELを搭載する。

カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサを含めたトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式で認証を受けている。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

システムメモリの容量は4GB、6GB、8GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBである。

電池パックの容量は3940mAhとなっている。

M1904F3BTは未発表端末の型番である。

本体にはMeituのロゴが入っており、一方でXiaomi Communicationsが保有するいかなるブランドのロゴも入っていない。

そのため、M1904F3BTはMeituのブランドを冠したスマートフォンと考えられる。

Xiaomi Communicationsは新たなスマートフォンのシリーズとしてCCシリーズを展開することが分かっている。

CCシリーズは中国を拠点とする英領ケイマン諸島のMeitu (美図)が保有する技術を取り入れたスマートフォンのシリーズとなる。

Xiaomi Communicationsの親会社で中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)はMeituとスマートフォンを含めたスマートハードウェア製品の分野で戦略的協力協定を締結しており、その一環でCCシリーズを投入する。

Xiaomi Communicationsは2019年7月2日にCCシリーズのスマートフォンを正式に発表する予定で、ラインナップにはXiaomi CC9、Xiaomi CC9e、Xiaomi CC9 美図定制版を用意すると明らかにしている。

Xiaomi CC9、Xiaomi CC9e、Xiaomi CC9 美図定制版のうち、Xiaomi CC9 美図定制版がMeituのブランドを冠したスマートフォンとなる可能性が高い。


工業和信息化部

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