Samsung Galaxy Note10+となるSM-N975FがFCC通過、Samsung Galaxy S10 5Gと近いサイズに
- 2019年07月11日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-N975F/DS」が2019年7月10日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMN975F。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線電力伝送の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SM-N975F/DSは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則からSamsung Galaxy Note10+として発表される見通し。
SM-N975F/DSと同一端末としてSM-N975FおよびSM-N975XもFCCの認証を受けており、それぞれ国際向けデュアルSIM版、国際向けシングルSIM版、店頭展示などで使用するライブデモユニット(LDU)となる。
FCCで公開された資料からスペックの一部が判明している。
本体サイズ(長さ×幅)は約162.5×77.6mm、対角線は約177.8mmである。
ディスプレイのサイズは約170.1mmとなり、インチ換算では約6.6969インチに相当するため、公称では約6.7インチになると思われる。
ただ、ディスプレイのサイズは四隅の丸みを無視した数値かどうかは不明で、あくまでも大まかな参考程度として捉えておきたい。
約6.7インチのディスプレイを搭載したSamsung Galaxy S10 5Gの本体サイズ(長さ×幅)が約162.6×77.1mmで、長さと幅ともに差が0.5mm以下であるため、Samsung Galaxy Note10+はSamsung Galaxy S10 5Gと近い本体サイズと言える。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルとその表示方法も掲載されている。
なお、Samsung Electronicsは2019年8月7日に米国のニューヨーク州ニューヨーク市でSamsung Galaxy UNPACKED 2019と題したイベントを開催し、Samsung Galaxy Note10シリーズのスマートフォンを正式に発表する予定である。
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