次世代通信5G NRに対応したSamsung Galaxy S10 5Gを発表
- 2019年02月21日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「Samsung Galaxy S10 5G (SM-G977x)」を発表した。
Samsung Electronicsが2019年上半期のフラッグシップとして展開するSamsung Galaxy S10シリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 9 Series 9820または64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.7インチWQHD+(1440*3040)Curved Dynamic AMOLEDを搭載し、画素密度は505ppiとなる。
アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、カメラ部分のみをくり抜いてフロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity-Oを採用する。
カメラはリアに2個の光学式手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、約1600万画素CMOSイメージセンサ、約4万画素3D Depthカメラからなるクアッドカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサと約4万画素3D Depthカメラからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR/FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)としては3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリは利用できない。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。
無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応する。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証はディスプレイ一体型となる。
NR方式を商用化した移動体通信事業者(MNO)が存在する選択された市場で販売する。
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