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NTTドコモ向けSamsung Galaxy Z Flip7 FEと思われるSC-57Fが技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-57F」が2025年3月19日付けでTUV Rheinland Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は005-103639である。

携帯通信網はLTE (FDD) B1/B3/B18/B19/ B21/B26/B28, LTE (TDD) B42で工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも工事設計認証を受けているが、無線LANの周波数は2.4GHz帯に限られる。

SC-57Fは未発表端末の型番である。

NTT DOCOMOの型番規則を適用しているため、NTT DOCOMO向けの端末と特定できる。

海外の移動体通信事業者(MNO)が掲載したSamsung Galaxy Z Flip Xeの型番にSC-57Fが含まれたが、最終的にはSamsung Galaxy Z Flip Xeとされた型番はSamsung Galaxy Z Flip7 FEとして発表された。

そのため、SC-57FはNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy Z Flip7 FEと考えられる。

B26はB18およびB19のオーバーラッピングバンドであるため、B19以外にB18やB26でも工事設計認証を受けたが、基本的に携帯通信網はNTT DOCOMOが運用する第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式のバンドに限り工事設計認証を受けたことになる。

携帯通信網も無線LANも一部の周波数に限定して工事設計認証を受けたが、一部の周波数に限定して工事設計認証を受けることは試作段階では珍しくはない。

海外ではSamsung Galaxy Z Flip7やSamsung Galaxy Z Fold7と同時にSamsung Galaxy Z Flip7 FEも発表したが、日本では同時には発表していない。

製品化に関しては定かではないが、少なくともNTT DOCOMO向けにSamsung Galaxy Z Flip7 FEの開発の計画が存在するもしくは存在したことは事実と分かる。

総務省

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