インド国営のBSNLが5Gを商用化、国産化政策で国内ベンダを採用
- 2025年12月29日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者(MNO)であるBharat Sanchar Nigam Limited (BSNL)は第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。
移動体通信事業者として携帯通信事業を行うが、固定通信事業も展開しており、当初は固定通信用途で5Gを提供する。
コアネットワーク、無線アクセスネットワーク(RAN)、端末はインドのベンダが設計開発したという。
Bharat Sanchar Nigam Limitedはインド政府が完全所有する国営の会社である。
国営の会社としてインド政府が推進するアトマニルバル・バーラトに呼応して完全にインドのベンダを採用することになった。
なお、アトマニルバル・バーラトは自立したインドを意味する政策標語で、あらゆる分野で国産化を目指す構想を表現している。
これまでに、Bharat Sanchar Nigam Limitedはインド全土で第4世代移動通信システム(4G)および5Gを展開するための唯一のRANのベンダとしてインドのTejas Networksを選定した。
そのため、基地局を構成する無線装置を含むRANのベンダはTejas Networksと考えられる。
Tejas NetworksはNEC Corporation (日本電気)やRakuten Symphony (楽天シンフォニー)とも協力するベンダである。
NEC Corporationからは技術協力契約に基づきMassive MIMO (大規模MIMO)に対応した無線装置に係るライセンスの供与を受ける。
Rakuten Symphonyとはソリューションの開発を推進およびグローバルで4Gや5Gの展開の機会を模索する。
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