vivo初の5G対応スマホvivo V1916AがCCCを通過
- 2019年07月17日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「V1916A」が2019年7月15日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机となり、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると分かる。
製造者はvivo Mobile Communicationと記載されているため、vivo Mobile Communicationが保有する工場で製造される。
V1916Aは5Gに対応したスマートフォンで、詳細に関しては明らかになっていない。
これまでに、vivo Mobile Communicationは中国国外で5Gに対応したスマートフォンを販売しておらず、中国強制認証の通過日を基準とすると、V1916Aはvivo Mobile Communicationにとって最初の5Gに対応したスマートフォンとなる。
中国の認証機関である中国強制認証を通過したため、V1916Aを中国で発売することは確定と言える。
vivo Mobile Communicationは5Gに対応したスマートフォンとしてvivo NEX 5Gおよびvivo iQOO 5Gを公開しており、V1916Aはそのいずれかに該当すると思われる。
中国の政府機関で電気通信分野の規制を担う工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)は中国のChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China United Network Communications Group (中国聯合網絡通信集団)、China Telecommunications (中国電信集団)、China Broadcasting Network (中国広播電視網絡)に対して2019年6月6日付けで5Gによる携帯通信事業を指す第五代数字蜂窩移動通信業務の免許を交付しており、それに伴い中国強制認証でも5G数字移動電話机の認証業務を開始した。
中国の既存の移動体通信事業者(MNO)が5Gを商用化すると同時に、vivo Mobile Communicationも5Gに対応したスマートフォンを投入する見込み。
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