中国向けOnePlus 7 Pro 5GとなるGM1925がCCCを通過、OPPOが製造
- 2019年07月17日
- Android関連
中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「GM1925」が2019年7月15日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机となり、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると分かる。
製造者は中国のDongguan OPPO Precision Electronic (東莞市欧珀精密電子)と記載されているため、Dongguan OPPO Precision Electronicの工場で製造される。
Dongguan OPPO Precision Electronicは中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の完全子会社で製造や工場の運営を担当する企業であるため、実質的にGM1925はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの工場で製造されると考えられる。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは広東省東莞市で本社併設の工場を運営するが、それとは別に東莞市内でDongguan OPPO Precision Electronicを通じて工場を運営しており、Dongguan OPPO Precision Electronicは本社併設の工場ではない。
なお、OnePlus Technology (Shenzhen)とGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは兄弟会社に相当し、グループを統括する持株会社のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)がグループ中核企業のGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsを直接的に、OnePlus Technology (Shenzhen)を中間持株会社を通じて間接的に所有する構造となっている。
GM1925はOnePlus 7 Pro 5Gの型番のひとつである。
OnePlus 7 Pro 5Gには複数の型番が存在しており、GM1925は中国向けのOnePlus 7 Pro 5Gの型番に該当する。
英国で最初にOnePlus 7 Pro 5Gを発売し、さらにフィンランドでも発売することが決定しており、中国では移動体通信事業者(MNO)の5Gの商用化と同時に発売すると思われる。
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