Sony EricssonがLTE端末を開発中、MWC 2011ではタブレット型端末を展示

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Sony EricssonはLTE方式の通信に対応した端末を投入する予定であるとFierenceWirelessが報じている。
LTE方式に対応した端末の投入時期の詳細は明かされなかったものの、“pretty soon”ということなのでその時期はそう遠くないことが分かる。
他に、AndroidをOSに採用したタブレット型端末も開発中であるとのことである。
また、MWC 2011ではTD-LTEのデモにAndroid OSを搭載したSony Ericsson製のタブレット型端末が展示されていた。
TD-LTE方式の通信に対応したSony Ericsson製のタブレット型端末の主なスペックは下記の通りである。
連続待受時間：約200分
質量：380(g)
OS：Android 2.2 Froyo Version
チップセット：Texas Instruments OMAP3630
CPU動作周波数：1GHz
通信方式：TD-LTE
TD-LTEモジュール：ST-Ericsson P700
画面サイズ：約7.0インチ
タッチパネル：感圧式
カメラ画素数：約300万画素
RAM：1GB DDR SDRAM
DISK：512MB NAND Flash
明らかに試作機な感じであるが、Sony EricssonはLTE方式の通信に対応した端末やタブレット型端末を開発中であると思われる。
MWC 2011で展示された端末はTD-LTEモジュールにはST-Ericsson製のP700を採用している。
因みに、TD-LTEはSoftBank、China Mobile、Reliance Industries、Bharti Airtel、Tikona Digital Networks、Yota等が採用することを表明している。
話は変わるが、Sony EricssonはSONYが開発しているタブレット端末の開発にも関わっているとの情報がある。
SONYが開発しているタブレットはOSにAndroid 3.0 Honeycomb Versionを採用しており、デュアルコアNVIDIA Tegra 2(1GHz)や9.4インチWXGA(1280*800)ディスプレイを搭載しているようだ。
“S1”というコードネームが与えられており、PlayStation Certified認定端末となるようである。
今後も面白い端末が続々と出てきそうなので楽しみにしておきたいところである。

・FierenceWireless
http://www.fiercewireless.com/story/sony-ericsson-plans-lte-devices-crows-verizon-deal/2011-02-16