DATA06 (CDMA HWD06)とDATA07 (CDMA HWD07)が技適通過!!
- 2011年04月08日
- KDDI-HUAWEI
技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年2月に通過した端末が公示された。
KDDI向けと思われるHuawei Technologies製CDMA2000端末「CDMA HWD06」と「CDMA HWD07」がDSPRを通過していることが判明した。
いずれも、モバイルネットワークはCDMA2000 2100/N800/800 MHzの周波数で通過している。
EV-DOマルチキャリア(WIN HIGH SPEED)の無線種別では通過していない。
追加で通過してくる可能性もあるが、現状ではEV-DOマルチキャリアに対応しているかどうかは不明である。
CDMA HWD06は無線LANの周波数でも通過している。
KDDI向け端末の型番規則よりCDMA HWD06はDATA06の製造型番で、CDMA DATA07はDATA07の製造型番であると考えられる。
CDMA DATA06は先述の通り無線LANの周波数でも通過しているので、無線LANに対応していることが分かる。
Huawei Technologies製のDATA06がWi-Fi認証をモバイルアクセスポイントとして通過しており、これがCDMA HWD06と同一の端末と考えられる。
Wi-Fi認証ではIEEE 802.11 b/gに対応していることが分かっている。
各種認証の情報より、DATA06(CDMA HWD06)はモバイル無線LANルータ型の端末であることが分かる。
DATA07(CDMA HWD07)は無線LANの周波数では通過していないので、USB Stick型もしくはExpress Card型のデータ通信専用端末になると思われる。
KDDIのラインナップにもデータ通信専用端末が増えていきそうである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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