楽天回線対応アップデート、ようやく全機種に配信
- 2020年01月12日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)が楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートを提供すると案内した機種について、ようやく全機種に対してアップデートの配信を開始した。
Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)として展開する楽天回線の提供に先立ち、一部のスマートフォンとモバイル無線LANルータはアップデートを通じて楽天回線に対応すると案内し、2019年3月14日に対象の機種を明らかにしていた。
2019年3月14日以降に発売した複数の機種も対象に追加され、2019年9月6日には一部の機種を除いてアップデートを提供する時期が公開された。
SHARP AQUOS sense2 SH-M08およびNEC Aterm MR05LN (PA-MR05LN)に対して2019年10月1日より楽天回線に対応するアップデートの配信を開始したのを皮切りに、ほかの機種に対してもアップデートを順次配信してきた。
一部の機種に対してはアップデートの提供に遅れが生じたが、2020年1月8日にはOPPO R17 Pro (CPH1877)に対して楽天回線に対応するアップデートの配信を開始し、これによりRakuten Mobileがアップデートを提供すると案内したすべての機種に対してアップデートの配信を開始したことになる。
なお、楽天回線は正式な商用化はしていない。
商用化に先立ち無料サポータープログラムとして対象者を5,000人に限定して無料で試験的な携帯通信サービスを提供している。
Rakuten Mobileは2020年4月頃に楽天回線を商用化する方針を示したことが分かっている。
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