楽天モバイルがサービスエリアを更新、1月末時点の情報に
- 2020年02月20日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線のサービスエリアを更新したことが分かった。
2020年2月中旬までに2020年1月31日時点の情報に更新されている。
Rakuten Mobileは2019年第1四半期より近畿総合通信局管内、関東総合通信局管内、東海総合通信局管内のいわゆる東名阪エリアで基地局の開設を進めており、すでに東名阪エリア以外でも基地局を開設しているが、2020年1月31日時点のサービスエリアでは近畿総合通信局管内、関東総合通信局管内、東海総合通信局管内の開設分のみ反映されている模様である。
なお、楽天回線のサービスエリアは公開当初、2019年10月10日時点の情報を掲載していたが、2019年12月前半のうちに2019年11月30日時点の情報に更新し、さらに2020年1月後半には2019年12月31日時点の情報に更新したことが分かっている。
Rakuten MobileはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とローミング協定を締結しており、東京都特別区(東京23区)、愛知県名古屋市、大阪府大阪市における一部の地下や主要ビルの屋内、もしくは東京都特別区、名古屋市、大阪市以外における一部のトラヒック混雑エリアを除いた日本全国において、楽天回線のサービスエリア外であればローミングでKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneのネットワークを利用することができる。
Rakuten Mobileが公表するパートナーエリアがローミングで利用できるサービスエリアを指している。
楽天回線は2020年4月に商用化する計画で、商用化の時点ではLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)を運用する。
帯域幅は20MHz幅*2または5MHz幅*2で、20MHz幅*2であれば下りは256QAMおよび4×4 MIMO、上りは64QAMに対応した端末で通信速度が下り最大400Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
2020年6月にはNR (TDD)方式も導入する計画である。
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