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楽天モバイルが沖縄県で基地局を開設



移動体通信事業者(MNO)として新規参入するRakuten Mobile (楽天モバイル)は沖縄県で基地局を開設したことが判明した。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページを通じてRakuten Mobileが開設した基地局数および設置場所の確認が可能である。

基地局の開設から電波利用ホームページで反映されるまで多少の時間を要する場合も少なくないが、Rakuten Mobileは2019年2月19日までに沖縄県那覇市で1局の基地局を開設したことが分かる。

通信方式はLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)で、帯域幅は5MHz幅で運用できる。

これまで、総務省の沖縄総合通信事務所管内ではRakuten Mobileの基地局が開設されておらず、Rakuten Mobileは沖縄総合通信事務所管内で初めて基地局を開設したことになる。

Rakuten Mobileは2019年第1四半期より近畿総合通信局管内、関東総合通信局管内、東海総合通信局管内のいわゆる東名阪エリアで3,000局を超える基地局を開設してきたが、2020年1月からは北陸総合通信局管内、四国総合通信局管内、中国総合通信局管内でも基地局を開設するなど、東名阪エリア以外の日本各地でも基地局の開設を進めている。

すでに日本各地で基地局の建設を実施している模様で、順次開局して電波利用ホームページの開設局数にも反映される見込み。

なお、Rakuten Mobileは移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスを楽天回線と呼称する。

楽天回線は正式な商用化が遅れており、無料サポータープログラムとして対象者を限定して試験的に提供する段階であるが、2020年4月に商用化する計画である。

総務省 電波利用ホームページ

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