au向けOPPO Find X2 Pro OPG01、ハードウェアは国際版と共通に
- 2020年03月24日
- KDDI-OPPO
auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO Find X2 Pro OPG01」を取り扱うと明らかにした。
auのラインナップでは初めてのGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンとなる。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠したau 5Gに対応する。
auの型番規則に沿った型番としてOPG01が付されているが、ハードウェアは国際版のOPPO Find X2 ProであるCPH2025と共通となることが分かった。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの日本向け公式ウェブサイトには型番としてCPH2025が記載されている。
また、これまでにCPH2025はオランダのTELEFICATIONを通じて特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(以下、技適マーク)を取得したことも分かっている。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは日本国内ではau限定でOPPO Find X2 Proを発売すると明確化しており、OPPO Find X2 Proがau以外のラインナップを通じて日本国内で正規に発売される可能性は消滅した。
そのため、技適マークを取得したCPH2025はOPG01のメーカー型番と考えられる。
CPH2025は国際版のOPPO Find X2 Proの型番でもあるため、正式な発表前には国際版をSIMロックフリーで展開すると推測したが、日本国内ではau限定での発売が確定したことから、auのラインナップで取り扱うOPPO Find X2 Pro OPG01は国際版のOPPO Find X2 Proとハードウェアが共通と判断できる。
国際版とハードウェアが共通であるためか、OPPO Find X2 Pro OPG01はおサイフケータイやISDB-T方式のフルセグやワンセグなど日本独自機能は基本的に非対応となっている。
SIMカードはシングルSIMであるが、これは国際版も共通であり、中国版のみデュアルSIMとなる。
また、au 5Gにおける通信速度は今後公開予定と案内しており、発表日の時点で公開されていないが、ソフトウェア面でau向けに最適化して通信速度を確定すると思われる。
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